楽天ジャパンオープンday6

初のテニス観戦。
テニス経験者の後輩には、インターハイとか国体とか、女子とか、比較するのも失礼ながら、どちらかというと自分のレベルに近い方から見ていくのがいいと言われていたのにもかかわらず、初観戦はいきなり男子ATP500になってしまった。
でも、それでも構わない。
錦織選手が準々決勝に勝利して、生で、日本での試合で日本人選手の試合が見れるから!
金曜日、仕事中ながら試合結果が待ち遠しかったけど、勝利のニュースを見て、俄然行く気が上がったというもの。
金曜深夜にバナナマンのラジオを聴きながらホテルに到着。
遅めの起床で、有明コロシアムへ向かった。
りんかい線に乗ると、すでに大会プログラムを購入していた人が、それを見ながらなにやら談笑していた。
テニスの試合がどんなものかを知らない自分にとっては未知の世界。
国際展示場駅へ到着し、人の流れに乗って会場へ。


とりあえずグッズ売り場をのぞいてみて、ポロシャツを購入、今後のテニス用。
この日の座席はコートエンド側。
テレビと同じ視点だし、球の軌道も見やすくくておすすめとの言葉を信じて買った。
まず、試合前の練習から感動。
当たり前ながら、自分たちがするラリーとは別物だったり、スマッシュの球出しがどれも性格だったり、ボレーすごかったり。ずっと練習だけでもいいくらい。
でも、見てるとあれくらい自分でもできるんじゃないかと思えてきてしまう不思議。
1試合目はマリーとラオニッチ。
心の中ではマリーvs錦織の決勝を見たいという気持ちがもちろんあったけど、ラオニッチの230km/hの弾丸サーブに度肝を抜かれ、ここまで1ゲームもブレイクされていなかった勢いそのままに、ラオニッチが勝った。マリーも最後まで粘ったけど残念。
続いて錦織とバグダティス。ランクは下だけど、過去全敗している相性の悪い相手らしい。
ところが、苦手な感じを見せずの圧勝。打つ球全て厳しいところへ決まる感じで、攻め続けているのが見ていて気持ちよかった。
続いてダブルス。
今まで真剣に見たことがなかったけど、これは思った以上に面白い。
ネット際の攻防やペアのコンビネーションなど、見どころ満載でこれからはダブルスもチェックだ。
結局7〜8時間くらい会場でテニス漬けで満足だった。


帰りに、最初からあつもりがあるつけ麺屋でラーメンを食べた後、ホテルの隣にあった焼肉屋へ入った。
さすがに締めの焼肉は初めてで、ラーメンがまだ残っていたので頼んだ肉はタンのみ。おいしかったけど。