第一子誕生

めでたく、1人目の男の子誕生!

午前3時ごろ、嫁がうろうろしているのに気付いて声をかけると、陣痛ぽい・破水ぽいというので、急いで病院へ行く準備。
車で3分ほどで病院へ到着、すぐに診てもらうと、破水していたとのことで即入院。
入院グッズを取りに車に戻って、部屋に行くと、絶対に痛くても表に出さないと豪語していた嫁が、かなりの悶絶具合。
何かできることはないかと、腰をさすったり水をあげたり、せいぜいできたのはこれくらい。
周りに聞いていた通り、早くも無力感を痛感。
看護士さんたちの準備も整い家を出てから1時間ほどで分娩開始。
ここでも、必死に頑張る嫁に水を渡したり、いきむときに頭を起こすサポートをしたりするだけで、あとは嫁の頑張りを横で見守るのみ。
40分程度経ったところで早くも頭が出てきて、最後のひと頑張りで無事に出産完了。
出てきてから間もなくして泣いてくれたのでひと安心。
おそらくは、超安産。
検診の結果よりは小さな子が出てきたけど、それでもこんな大きな子がお腹にいたのかと思うと、なんとも不思議な気分。
2人ともよく頑張ってくれたと思う。
認識されているのかどうかわからないけど初めて顔を合わせた時、手を握った時、だっこした時、確かに新しい命を感じた。
まだ不安なこともあるけど、元気に産まれてきてくれたことに感謝。

不思議なことに、昨日夕方の買い物に行ったときは、そろそろ2人で出かけるのも最後だねという会話をしたりとか、不意に残っていた入院準備を終わらせたりとか、出産後のお義母さんの予定を長々話したりとか、まるで今日生まれてくるかのように準備を進めていた。
どこかで目に見えない合図を送ってくれていたのかな。